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Risk Factor Analysis in Patients With Liver Cirrhosis Undergoing Cardiovascular Surgery

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氏 名 森崎 晃正 学 位 の 種 類 博士(医学) 学 位 記 番 号 第 5644 号 学位授与年月日 平成 23 年 3 月 24 日 学位授与の要件 学位規則第 4条第 1項 学 位 論 文 名 Risk Factor Analysis in Patients With Liver Cirrhosis Undergoing Cardiovascular Surgery (肝硬変患者に対する開心術における Risk factor の検討) 論文審査委員 主 査 教 授 末廣 茂文 副 査 教 授 竹内 一秀 副 査 教 授 廣橋 一裕 論 文 内 容 の 要 旨 【目的】 肝硬変患者に対する開心術の成績は不良である。手術に伴う危険因子を明らかにすること を目的として、肝硬変合併例の手術成績に検討を加えた。 【対象・方法】1991 年 1 月から 2009 年 1 月までの肝硬変合併開心術症例 42 例を対象とした。平均 年齢は 68.7 歳、男:女=31:11。肝硬変の原因は HCV が 26 例と最も多かった。Child-Turcotte-Pugh (CTP)分類では class A 30 例、class B 12 例であった。在院死亡は 4 例で、死因は縦隔炎 3 例、 肺炎 1 例であった。在院死亡を含む術後重症合併症(縦隔炎、心タンポナーデ、腎不全、肺合併症、 消化管出血、非代償性肝不全)発症例は 13 例(31.0%、M 群)であった。これら M 群と重症合併症 を発症しなかった 29 例(N 群)を比較し、術前・術中因子と術後合併症発症の関係につき検討した。 25 例において術前因子として MELD(Model for End-Stage Liver Disease)score を評価した。 【結果】重症合併症発症の危険因子として、術前因子では血小板数(M 群 8.7±3.8×104/μl vs N 群 12.5±4.9×104/μl)、MELD score(17.8±5.3 vs 9.8±4.9)、術中因子では手術時間(370±88 分 vs 315±93 分)、人工心肺時間(174±46 分 vs 150±52 分)、心停止時間(121±33 分 vs 105±45 分) において有意差が認められた。多変量解析では血小板数(OR:0.489、95%CI:0.250-0.958)お よび手術時間(OR:1.032、95%CI:1.000-1.066)、年齢(OR:1.354、95%CI:1.000-1.831) が独立危険因子であった。血小板数 9.6×104/μl 以下、MELD score 13 以上が術後重症合併症発症 の cut off 値であった。CTP 分類には有意な差を認めなかったが、在院死亡例はすべて CTP 分類 class B であった。また、MELD score も在院死亡例ではすべて 14 以上と高値を示した。 【結論】肝硬変患者の開心術において、術前の MELD score 高値と血小板数減少は合併症発生の予 測因子となりうる。CTP 分類 class B および MELD score14 以上の症例は在院死亡率が高く、慎重 な手術適応の決定が必要である。 論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨 肝硬変患者に対する開心術の成績は不良であり、手術適応の決定に苦慮することも多い。本研究で は手術に伴う危険因子を明らかにすることを目的として、肝硬変合併例の手術成績に検討を加えた。 対象は 1991 年 1 月から 2009 年 1 月までの肝硬変合併開心術症例 42 例(平均年齢 68.7 歳、男 31 例、女 11 例)で、肝硬変の原因は HCV が 26 例と最も多く、Child-Turcotte-Pugh(CTP)分類で は class A 30 例、class B 12 例であった。在院死亡は 4 例で、死因は縦隔炎 3 例、肺炎 1 例であっ た。在院死亡を含む術後重症合併症(縦隔炎、心タンポナーデ、腎不全、肺合併症、消化管出血、非 代償性肝不全)発症例は 13 例(31.0%、M 群)であった。これら M 群と重症合併症を発症しなかっ た 29 例(N 群)を比較し、術前・術中因子と術後合併症発症の関係につき検討した。25 例において 術前因子として MELD(Model for End-Stage Liver Disease)score を評価した。 その結果、重症合併症発症の危険因子として、術前因子では血小板数(M 群 8.7±3.8×104/μl

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