Affordable Access

Welfare State and Public Opinion

Authors
Publisher
首都大学東京都市教養学部人文・社会系 東京都立大学人文学部
Publication Date
Keywords
  • 福祉国家
  • 世論
  • 福祉レジーム
  • 新自由主義
  • 給付と負担
  • 消費税

Abstract

福祉国家批判のイデオロギーとされる新自由主義が多くの国で支持を広げた80年代以降も、世論調査は福祉国家に対する世論の支持は引き続き高いとする結果を示してきた。本稿では、その間の欧米を中心とした福祉と世論についての研究をサーベイし、福祉国家と世論をめぐる研究が何を問題にしてきたかを考察するとともに、近年の日本についても既存の世論調査を参照しながら、「給付と負担」をめぐる世論の動きを検討する。日本の世論は、給付水準維持のための「負担」の必要を学習してきたようにも見受けられるが、同時に強い「現状維持」への志向も読み取ることができる。

There are no comments yet on this publication. Be the first to share your thoughts.