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RESEARCH REPORTS FOR INOHANA-SCHOLARSHIPS OF 1993.

Authors
Publisher
千葉医学会
Keywords
  • Ndc:490

Abstract

薬剤耐性は癌の化学療法遂行上重要な問題である。急性巨核芽球性白血病(AMKL)は小児では他の白血病と比べ稀な型であるが, 化学療法に抵抗を示す事が知られている。我々はAMKLの患者より樹立した細胞株(CMK)にmdr-1/P-糖蛋白質が発現している事を認め, 更にCMKの最も分化した亜株であるCMK11-5に発現増強が認められる事を確認した。GM-CSF, IL-3, インターフェロン-γ(IFN-γ)はCMK細胞の分化を誘導し, それに伴いmdr-1 mRNAの発現およびP-糖蛋白質量の増加が認められた。この結果より, P-糖蛋白質は巨核球の分化に伴い発現が増加し, それにより成熟巨核球の何らかの生理作用に関与している可能性が示された。

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