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共焦点レーザー走査検眼鏡(SLO)による眼底撮影の臨床的有用性第2報(間接光による形態的検索)

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Abstract

走査型レーザー検眼鏡(SLO)の暗視野絞り(ring aperture)を用いて,横斑に隆起性病変を伴う疾患を観察し網膜表層の形態的検索法を検討した.暗視野絞りによる画像は,直接的反射光を遮断し間接的反射光を透過させることによって形成している.本法では,合焦点部位の前後からの直接的反射光及び間接的反帰光は隆起部の凹凸面で屈折や回折を伴い平坦部と隆起部に僅かな位相の差が生じ光検出器で光の情報を電気的な濃度信号に変換した画像は,その部分に明暗のコントラストがつき,立体感のある画像として観察される.その現象は,波長特性により長波長のダイオードレーザーでより明瞭となる.網膜表層に焦点を移動した観察では,網膜表層の凹凸が立体的に再現されており,その画像情報から従来の眼底カメラによる画像やSLOの共焦点方式による画像では得ることのできない有用な情報が得られた

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