Affordable Access

PHARMACOLOGICAL ASPECTS ONF NIL VADIPINE-INDUCED PRESERVATION OF RETINAL DEGENERATION IN RCS RAT ANALYZED BY MRNA PROFILING ASSAY

Authors
Publisher
弘前大学医学部・弘前医学会
Publication Date
Keywords
  • Dnaマイクロアレイ
  • ニルバジピン
  • Fgf2
  • Arc
  • 網膜色素変性
  • Rcsラット
  • Dna Microarray
  • Nilvadipine
  • Retinal Degeneration
  • Rcs Rat

Abstract

カルシウム拮抗剤であるニルバジピンがRCSラットの網膜変性を遅延させるメカニズムを解明するため,ニルバジピン投与後の遺伝子発現の変化をmRNAプロファイリング,免疫組織化学およびウエスタンブロット法を用いて検討した.ニルバジピン投与および非投与のRCSラットの網膜をDNAマイクロアレイ法によるスクリーニングにて解析したところ,1101個の遺伝子中,21個の遺伝子が有意に発現変化しており,この中にはアポトーシスに関連する遺伝子が含まれていた.また,有意に発現増加した遺伝子の中には,神経細胞のアポトーシスヘの抑制的作用があるfibroblast growth factor 2 (FGF2)とactivity-regulated cytoskeleton-associated protein (Arc)が含まれていた.そこで,FGF2とArcの二者に注目し,ニルバジピン投与による両者のタンパクレベルでの発現を確認するため免疫組織染色法およびウエスタンブロット法にて解析したところ,両者の発現が網膜にて増加していることが確認された.本研究の結果から,ニルバジピン投与により内因性のFGF2およびArcの発現を増加させることが判明し,これらがニルバジピンの視細胞保護効果に関与している可能性が示唆された.

There are no comments yet on this publication. Be the first to share your thoughts.