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Support for Family Caregiver by Care Manager in Home-based Care Support Center

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Microsoft Word - 論文内容の要旨 様式(論)6 氏 名 畑 亮輔 学 位 の 種 類 博士(学術) 学 位 記 番 号 第 5805号 学位授与年月日 平成 24年 3月 23日 学位授与の要件 学位規則第4条第2項該当者 学 位 論 文 名 介護支援専門員による家族介護者支援に関する研究 (Support for Family Caregiver by Care Manager in Home-based Care Support Center) 論文審査委員 主 査 教 授 要田 洋江 副 査 教 授 畠中 宗一 副 査 教 授 岩間 伸之 副 査 教 授 白澤 政和 (桜美林大学大学院老年学研究科) 論 文 内 容 の 要 旨 わが国では、介護支援専門員による家族介護者支援に着目した実証的研究はほとんど見当たら ず、その支援の体系化は進んでいない。そこで本研究では、介護支援専門員による家族介護者支 援の体系化および実践向上を目的として、実証的な方法を用いて研究を行うこととした。 まず第 1章では、先行研究をもとに、現在求められている家族介護者支援について整理を行い、 その支援を確立するための実証的研究の枠組みについて検討を行った。第 2 章においては、まず 第 1 章で検討した実証的研究の枠組みにしたがって調査票を作成し、介護支援専門員を対象に調 査を実施した。回収したデータに基づいて、因子分析および相関分析を行った。その結果、介護 支援専門員による家族介護者支援に関する 5 因子が抽出された点や、それらの因子が介護支援専 門員の性別に関連している点など、介護支援専門員による家族介護者支援とその特徴を明らかに した。第 3 章では、第 2 章で回収したデータをもとに、介護支援専門員による家族アセスメント についての因子分析を行い、2 因子が抽出された。また、第 2 章で明らかになった家族介護者支 援の 5 領域を従属変数、介護支援専門員の基本属性と家族アセスメントの 2 因子を独立変数とす る重回帰分析を実施した結果、家族アセスメントの 2 因子それぞれが家族介護者支援の全ての領 域に関連している点など、家族アセスメントと家族介護者支援との関連について明らかにした。 第 4章では、同様のデータをもとに、居宅介護支援事業所の職場環境について因子分析を行い、4 因子が抽出された。また、第 2 章で明らかになった家族介護者支援の各領域を従属変数、そして 職場環境の 4因子と基本属性を独立変数とする重回帰分析を実施したところ、「同僚からのサポー ト」や「上司からのサポート」が家族介護者支援の各領域に関連を示した点など、居宅介護支援 事業所の職場環境と家族介護者支援との関連について明らかにした。第 5 章においては、第 2 章 から第 4 章までの結果をもとに、構造方程式モデリングを用いて家族介護者支援とその関連要因 について検討を行った。その結果、いくつかの関連要因は「家族介護者の状態の把握」を介した 間接的な効果である点など、家族介護者支援における家族アセスメントの重要性について明らか にした。 終章では、各章における分析結果および考察をもとに、「介護支援専門員による家族アセスメン トの体系化」や「居宅介護支援事業所の職場環境におけるサポート体制の確立」など介護支援専 門員による家族介護者支援に関する提言を行った。加えて、本研究の限界や今後の課題について も言及した。 論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨 本論文は、介護保険制度での介護支援専門員の家族介護者支援方法に示唆を与えることにある。 6章構成で、第 1 章では家族介護者とその支援に関する文献研究を行い、第 2 章では、介護支援 専門員による家族介護者支援の構造を明らかにしている。第3章では家族アセスメントと家族支 援の関連性を、第 4 章では居宅介護支援事業所の職場環境と家族支援の関連性を分析し、第 5 章 では家族アセスメントと職場環境の影響を考慮した家族介護者支援実践モデルを検討し、終章で は介護支援専門員による家族介護者支援に関する提言をしている。 介護支援専門員 500 名を対象の調査(有効回収率:47.6%)をもとに、介護支援専門員による家 族介護者支援が「家族の

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