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掌蹠膿疱症の発症病態と扁桃摘出術の有効性

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Abstract

以前より,掌蹠膿疱症扁桃の病理組織において,T細胞領域の拡大が認められることが報告されている.このT細胞領域では,CD25陽性活性化T細胞の増加が認められ,T細胞制御因子(CTLA-4,Smad7)のmRNA発現低下が認められたことから,その拡大はT細胞の制御機構の障害による活性化,増殖によるものと推測された.T細胞制御の障害は無秩序な免疫反応を助長し,自己抗体産生につながることが予想され,このことが掌蹠膿疱症の病因に関与している可能性が示唆された.したがって,T細胞の活性化を表す指標が扁桃摘出術における術後の改善度を予測する因子になると予想される

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