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インドメタシンが奏効した好酸球性膿疱性毛包炎の1例

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Abstract

症例は38歳男性で,9ヵ月ほど前から特に誘因なく顔面に?痒を伴う紅色皮疹が出現し,徐々に体幹,四肢へと拡大し,近医にてステロイド内服と外用による治療を受けたが,寛解・再燃を繰り返すため来診した.初診時,毛孔一致性の丘疹および膿疱を伴う紅斑性局面を頭部,顔面,体幹,四肢に認め,組織学的に毛包脂腺周囲への好酸球浸潤および毛包内好酸球膿瘍の形成がみられた.好酸球性膿疱性毛包炎と診断し,インドメタシン・ファルネシル内服による治療を試みたが無効であった.次いでインドメタシン内服に切り替えたところ奏効し,皮疹の改善とともに末梢血好酸球が減少した.本症に対する両薬剤の薬効の違いとインドメタシンの作用機序について考察した

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