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Revision of the Gall-forming Aphids on the Cherry Trees in Japan

Authors
Publisher
山口大学農学部
Publication Date
Keywords
  • 農学

Abstract

春と初夏の季節にサクラ,オウトウの新葉に異様な形,色彩の虫痩が出現する。これらはすべてアブラムシ類の幹母によって形成される。これまで,これらのアブラムシ類の種について不明確なものが含まれ,また幹母についてはほとんど知られていない。筆者らはこれらを明確にするために特に幹母の形態をここに報告した。また興味ある事実は,わが国で数多く知られているサクラの品種のうち,それぞれのアブラムシの種がかなり強い嗜好性によってサクラの品種選択をおこなうことが知られたことである。なお西日本に多く分布すると考えられるカラミザクラ(シナミザクラ)にはきわめて普通に,しかも多くM.sp.(a)が寄生するが,セイヨウミザクラには寄生しないようである。アブラムシの種,サクラの種および虫痩の形の関係についてはつぎの表に示される。(以下、略)

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