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Study of Computed Tomography in Diagnosis of Small Hepatocellular Carcinoma

Authors
Publisher
千葉医学会
Publication Date
Keywords
  • Ct
  • 肝細胞癌
  • 小肝細胞癌
  • 病理所見
  • 原著
  • Original Papers
  • Ndc:490

Abstract

小肝細胞癌におけるX線CT(CT)の有用性を明らかにするため,5cm以下の肝細胞癌82例において診断能を検討し,さらに20例において病理所見との対比によりCT像の成立ちを検討した。単純CT,造影CTともに検出不能の主な原因は腫瘍のiso-densityであったが,両者の併用により2cmより大きい腫瘍はほぼ完全に検出可能であった。検出された腫瘍の鑑別診断にはdynamic scanが有用であった。特に,3cm以下の肝細胞癌においては被膜の検出率が低いためtypical dynamic patternを得ることが重要であった。鑑別診断ができなかった主な原因は3cmより大きい腫瘍では濃染がみられないことであり,3cm以下の腫瘍では呼吸停止部位の不一致であった。病理所見との対比により,単純CTにおける腫瘍のdensityは癌部の出血,壊死,脂肪変性,及び非癌部の脂肪変性と関連のあることが明らかとなり,またiso-dense tumorにおける被膜の検出には被膜の厚さばかりでなく非癌部の脂肪変性も関係することが示唆された。造影CTにおける腫瘍のdensityは癌部の出血,壊死,脂肪変性と関連がみられた。また,dynamic scanにおいて濃染のみられなかった一因として高度の脂肪変性があげられた。CTは肝細胞癌の診断上iso-dense tumor等の限界をもつものの,2cm以上の腫瘍をほぼ完全に検出し,かつその画像が病理所見と密接な関連をもつため,肝細胞癌のスクリーニングや治療効果の判定に優れた手段と言える。

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