Affordable Access

Quantitative Analysis and In Situ Localization of Human Telomerase RNA in Chronic Liver Disease and Hepatocellular Carcinoma

Authors
Publication Date

Abstract

氏名 学位の種類 学位記番号 学位授与年月日 学位授与の要件 学位論文名 大神正幸 侍士(医学) 第3581号 平成11年3月24口 学位規則l第4条第1項該当者 Ouantitative Analysis and 10 Situ Localization of比..manTel切鳩rase 側Ain Chronic Liver Disease and Hepatocellular Carcin棚 a (慢性肝疾患および肝細胞癌におけるヒトテロメラーゼRNAの 定量分析および組織局在) 論文審査委員 主査教段県木哲夫 語IJ主査教授上m真喜子 副主資教授木下博明 論文内容の要旨 【目的】テロメラーゼはテロメアDNAの合成,伸長を触媒する特殊な逆転写酵素である。テロメラーゼ活性 は多種の細胞株や悪性腫療で高率に検出され,肝臓においても大部分の肝細胞癌組織で高レベルのテロメ ラーゼ活性が検出されるために肝細胞癌の新しL、マーカーとして期待されている。しかし癌のみられない 慢性肝疾患組織の約半数においても微小なテロメラーゼ活性が検出されており,その根源は未だ明らかで はない。この研究の目的はreversetranscriptionCRT)-polymerase chain reaction(PCR)techniQueを用 いてこの微小なテロメラーゼ活性を発現しうる根源を調べ,肝発砲ーの際のヒトテロメラーゼRNA(hTR)の 発現の変化を調べることである。 【対象と方法】針生検.外科切除,病珂解剖によって得られた正常肝6症例,慢性肝炎41症例,肝硬変13 症例.肝細胞癌小結節23症例のホルマリン同定パラフィン包埋組織様本を対象とした。競合RT-PCRを用い てhTRの定量分析を行い,in situ RT-PCRを用いてhTR組織防在を調べた。 【結果】競合RT-PCRにより相対的hTR量は,正常肝(-2.1:tO. 3)に比し慢性肝炎または肝硬変(-1.6:tO.4) で(P<O.005).正常・肝に比し肝細胞癌卜O.1 :t0. 7)で(ク<0.0001),慢性肝炎または肝硬変に比し肝細胞癌で (tく0.0001)有意に高制であることが不された。またinsitu RT-PCRによりhTRは,正常肝では時に類満壁 細胞と肝細胞の核に,腫壌の無い慢性肝疾患、と腫療のある慢性肝疾患の非癌部では大部分の類洞壁細胞と 浸潤リンパ球に,および一部の増殖細胆管k皮細胞との肝細胞の核に.肝細胞癌では大部分の類洞壁細胞 と強いシグナルとして全ての肝細胞癌の核に検出された。 【結語】癌のみられない慢件.肝疾患組織の約T数において検出される微小なテロメラーゼ活性を発現する 細胞は主として浸潤リンパ球や類洞壁細胞であり.hTRの量は肝発痛の際に肝細胞の核で著増する事が示さ れた。 論文審査の結果の要旨 テロメラーゼはテロメア[)NAの合成,伸長を触媒する特殊な道転写酵素である。テロメラーゼ活性は多種 の細胞株や悪件ー睡鎮で高半に検出され,肝臓においても大部分の肝細胞僑組織で高レベルのテロメラーゼ 活性が検出されるために肝細胞癌の新しいマーカーとして期待されている3 しかし癌のみられない慢性肝 疾患組織の約半数においても微弱なテロメラーゼ活性が検出されており,その根源は未だ明らかではないっ 本研究はreversetranscriptionCRT)-polymerase chain reactionCPCR)techniqueを用いてこの微弱なテ -223 ロメラーゼ活性を発現しうる棋源を調べ肝発癌の際のヒトテロメラーゼ''RNA(hTR)の発現きの変化を調べ たものである。 針生検,外科切除.病理解剖によって得られた正常肝61定例,慢性肝炎41症例.肝硬変13症例,肝細胞 癌小結節23痕例のホルマリン固定パラフィン包埋組織標本を対象とした。競合RT-PCRを用いてhTRの定量分 析を行い.in situ RT-PCRを聞いてhTR組織局存を調べた。結果として競合RT-PCRにより相対的hTR量は. 正常肝に比し慢性肝炎・肝硬変で有意に高値であり.また肝細胞癌では慢性肝炎・肝硬変に比し有意に高 値であった。さらにinsitu. RT-PCRによりhTRは,正常肝では時に類澗壁細胞と肝細胞の核に,腫婚の無い 慢性肝疾患と腫療のある慢性肝疾患の非癌部では大部分の類洞壁細胞と浸潤リンパ球におよび一部の増殖 細胆管上皮細胞との肝細胞の核に,肝細胞癌では大部分の類洞壁細胞と強いシク。ナルとして全ての肝細胞 絡の核に検出された。 本研究により,

There are no comments yet on this publication. Be the first to share your thoughts.