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Changing Process of Relationship with Mother from Preadolescence to Adolescence : From the Analysis of Images in Clay

Authors
Publisher
佛教大学大学院
Publication Date

Abstract

本研究は、前思春期、思春期、青年期と経ていく中で、母親との関係がどのように個人の中で捉えられ、どのように変容していくのかを、イメージ表現を通して追っていくことを目的とした。粘土造形により、それぞれの時期の母親との関係のイメージを表して貰い、それを基にインタビューを行った。 2 事例を中心に検討を行った結果、前思春期から思春期にかけて、自己と母親の対象化がなされ、それに伴い、一方向的な関係から母親を個として自覚して相互的に関わる関係へと変容していくことが示された。また思春期から青年期にかけて、分離していくだけでなく、母親と相互理解を目指し、関係の完成形に向かうようなイメージ表現も見られた。母親との関係において、自分とは異なる一個の人間として捉えなおした上で母親を受け入れる過程と、自己の個別性を見出していく過程が相補的に進んでいくと考えられた。

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